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WHO 各国ランキング1週目

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ザ・フー13年振りの新スタジオアルバム「WHO」各国ランキングが発表されました。

日本
12月6日発売日に4位で初登場、週間ランキング31位。CDとしてはボーナストラックに「SAND」があるのは日本国内盤のみだったのが有利に働いたようです。
(前回の「エンドレス・・ワイヤー」は最高位29位)
https://www.oricon.co.jp/rank/ja/w/2019-12-16/p/4/

UK
中間報告で1位と噂されていたUKチャートでは3位。1位ロッド・スチュワート、2位ロビー・ウィリアムズに続き、1位に750枚差で3位でした。

アメリカ
ローリング・ストーン誌集計では1位、ビルボード誌集計では2位に。アメリカでの2位は73年「四重人格」、78年「フー・アー・ユー」と並ぶタイ記録。
両誌の差は、集計方法によるものかもしれません。
現在、両誌ともフィジカルフォーマット(LP・CD)+ストリーミングの合計で総合ランキングを発表していますが、ビルボードで1位になったロビー・リッチのストリーミング回数を、ローリング・ストーン誌が9千回、ビルボード誌が1億3千回でカウントしています。

追記:12月14日に一旦1位と発表したローリング・ストーン誌ですが、ビルボード発表の後、3位に訂正しました。

ビルボードでもフィジカル・フォーマット部門では、「WHO」が80,000枚以上で1位、総合1位のロビー・リッチはわずか3,000枚です。
(前回の「エンドレス・・ワイヤー」は最高位7位)
参考「ビルボード・アルバム・チャート」

ドイツ:5位
スコットランド:2位 (スコットランドはUKですが、参考として)
フィンランド:19位
スウェーデン:27位
オランダ:38位
アイルランド:28位
カナダ:2位
(thewho.comチーム調べ)
もしUSチャート(ビルボード)で1位を取れていれば、「デビュー以来、最長期間で一位獲得の『老いさらばえる前に死にたい』と歌ったバンド」になるところだったんですが・・。
それにUK一位であれば、「同一アーティストによる最長期間での1位奪回」だったはず。

2日間徹夜で6000枚もCDにサインしたピートのことも、上記の集計を頑張っていたチームの友人のことも、思うと涙が出そうでした。

しかし、アメリカではデラックス版を一手に予約受付していたのに、急にキャンセル扱いしたチェーンストアの「ターゲット」が13日からまたオンラインと実店舗で売り始めたそうなので、まだ挽回のチャンスはあるかもしれません。USファンのみなさんがストリーミングに乗り出してくれれば一気に解決するのでしょうが、フー・ファンの年齢層を考えると期待できそうにないですね(笑)

ピートは「たった一つでいいからロジャーとテレビ出演していたら、楽勝だっただろうに。でもロジャーは手術後だから・・」と自身のインスタに書いていましたが、ロジャーのメールによると、「アルバムは当初7月発売の予定で、それまでに完成させていたのに、発売日が変わったのはレコード会社の決定。7月何日(忘れましたが、キッチリ日付まで!書いてありました)付けで、11月末に手術の手続きを進めることも伝えていた」そうで、これについて、「自分ができることは何もない」と書かれていました。手術後は最低でも6週間は歌えないそうです。誰よりもロジャー自身が一番、テレビやラジオに出演してプロモートしたかったことだろうと思います。

 

ザ・フー13年ぶりのスタジオ・アルバム「WHO」一家に一枚!

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