ツイッターに投稿したのをまとめました。
何度も重複があり、読みにくくてすみません。
.@TokyoPlayers によるミュージカルThe Who’s Tommyを見て来ました。それで少し前、ザ・フーの公式掲示板で「『トミー』の曲『1921』は、なぜ第二次世界大戦なのに1921年か?」と言う質問に答えたのを思い出しました。トミーには幾つかのバージョンがあって、それぞれ年代設定が違います。(続く)
— Thewhojp (@TheWhoJPFan) 2018年5月19日
(続き)その時は三つのバージョンがあると答えたのですが、ミュージカル版を忘れていました!
1.初期のマネージャー、キット・ランバートによる映画用脚本 1921〜2001年
2.スタジオアルバム 第一次世界大戦
3.ケン・ラッセルの映画 第二次世界大戦
そして4. デス・マッカナフのミュージカル(続く)— Thewhojp (@TheWhoJPFan) 2018年5月19日
(続き)忘れてならないのは「Tommy」と言う名前自体が、実は第一次大戦中の英国軍兵士を指す俗称である事。英語圏でも若い方や米国人は知らないようでした。曲の解釈は育った文化に影響されるため、時に意外な意見も出てきます。
米国ファンは「21」と言う数字が成人を暗示するから、とか(続く)— Thewhojp (@TheWhoJPFan) 2018年5月19日
(続き)「トミー」をインスパイアさせ、「ババ・オライリー」の曲名にもなったインドの導士メヘル・ババが話すのを止めたのが1921年だから、とか(実際は1925年)、本当にザ・フーは聞く人によって捉え方が違って面白いです。では、ピート本人による「トミーとは何を描いた作品か?」と言うと(続く)
— Thewhojp (@TheWhoJPFan) 2018年5月19日
(続き)「基本的に、聞こえない、喋れない、目が見えない、という要素は、精神的な側面について、我々が現実世界では無知であることの比喩」であり、「音楽的なシッダールタのようなものを書こうとした。若々しく高潔な求道者の、源へと続く旅路だ」とのこと。全てが繋がるピートの世界。奥が深いです
— Thewhojp (@TheWhoJPFan) 2018年5月19日