facebook

Music Weekが行ったピート・タウンゼントのインタビュー。

投稿日:


Music Weekが行ったピート・タウンゼントのインタビュー。

ピートのソロカタログのリイシューとザ・フーの新アルバムの可能性について語っています。

〜〜〜〜
まず、ソロですが、長年の友人でもある「ユニバーサル・ミュージック・インターナショナル」の元CEOが、実際の作業には関わらない「ノン・エグゼクティブ・プロデューサー」として関与し、バック・カタログのリイシューに取り組むそうです。

ピートのみならず、ザ・フーの大ファンでもある元CEOは、今後「ソロでの新しい音楽」「これまでの音楽」「デモのアーカイブ」の三つの分野で役割を果たしていくことになるようです。

ピートはずっと連続歌曲に取り組んでいて、どのくらい時間がかかるか分からないため、多くは語れないものの、2008年以降取り組み続けてきたものがあって、アート・インスタレーション(現実に構成された空間を体験する芸術作品)を含んだ作品になるということです。

元CEOとの作業では、「スクープ(Scoop)」のリイシューが一番楽しみだと語っています。

一方で、ザ・フーの新アルバムについてですが、、ローリング・ストーンズのアルバムの成功に触発され、まだ未定ではあるものの、ロジャーとも前向きに検討しているそうです。

実際に、ピートとロジャーで作曲したり録音したりする機会も何度かあり、ロジャーの創造性が非常に高まっているため、実現については、これまでになく楽観的であるということです。

その一方で、ストーンズやザ・フー、AC/DCのようなバンドは、従来のファンだけでなく、30歳以下の若いファン層にも成功しているため、スタジオ入りするには、流行りの音楽と競うような音楽を作るべきか否かというジレンマがあるとも話しています。
「ジャスティン・ビーバーみたいに聞こえるように、試してみるべきなのか、ってさ!」と、いつもの際どいジョークも欠かしません。

〜〜〜〜〜〜要約ここまで

補足:
ピートのソロのバックカタログですが、こちらに入っている情報では、リイシューはアナログで第一弾は春になると聞いています。

また、「連続歌曲」というのは、2009年にアナウンスされた「The Age of Anxiety(旧タイトルFloss)」を指すのかもしれません。何れにしても何らかの形で発表されるといいですね。

ザ・フーの新アルバムについて、ピートとロジャーのこれまでのインタビューでは、ピートが可能性を示唆→ロジャーが資金面から難色を示し、転じて「インターネットによってアーティストが搾取されている」という論争が巻き起こる、という経緯を辿っています。

いつになく楽観的な姿勢で語られているため、大いに期待したいところです。

http://www.musicweek.com/news/read/look-who-s-talking-pete-townshend-on-solo-re-releases-and-what-the-future-holds-for-the-who/067192

Comments

-facebook

Copyright© <ザ・フー>The Who's Japanese Fans! , 2024 AllRights Reserved Powered by micata2.