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ザ・フー50周年ツアー初日、アブ・ダ...

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ザ・フー50周年ツアー初日、アブ・ダビ公演の前に行われたインタビュー。

楽屋で約10分ずつ、ロジャーとピートが別々に回答。
お題は「若いミュージシャンについて」。最初に浮かんだ考えを答えていきます。
ロジャーは「多分半分は聞いたことないんじゃないかな」「それってアルツハイマーのテストかい?」と笑ったそうです。

要旨をかいつまんで以下に投稿しますが、その前に・・・。

ロジャーが「ワン・ダイレクションを批判」した記事が出回り、色々なメディアに掲載されたことを気がついた方はいらっしゃるでしょうか。
日本語の記事もたくさん出回りました。
また、ピートが「ツアーやザ・フーを嫌っている」という一ヶ月ほど前の記事もありました。
(実際には2年以上も前のピートの発言で、現在の心境は先日の投稿の通り、とても前向きです)

これらは全て、10月に発行された英Mail紙日曜版に掲載された内容が元。
多くの世界中のメディアがオリジナルの記事でなく、コピー&ペーストの再投稿になっているため、あっという間に拡散しました。

記事はここから〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・ワン・ダイレクション
ピート:「いいねぇ〜」
ロジャー:「ワン・ダイレクションについてはむしろ間違って引用されたよ、ジャーナリストがビールで罠を仕掛けたんだ。聞かれたのは、『彼らの音楽が近い将来、重要になると思うか』で、俺が言ったのは「そうなるかどうか分からない」。それをMail紙が質問をカットしたもんだから、当然、俺がワン・ダイレクションを攻撃しているように聞こえる。そんなことは全くしてないよ」
ロジャー:「彼らはものすごく良くやったよ。それに世界で一番成功したポップ・バンドになったのに、それにケチをつけられるわけがない。俺たちはかつてポップ・バンドだったんだ、悪いことなんか何もない」

・ジャスティン・ビーバー
ロジャーは、残念だ、助けが必要だから電話するように、でないと結局キース・ムーンのようになるだろう、と心配しています。そのキースのことをピートは、ショーの前に一番ナーバスになりがちだったと言い、対してピート自身は、父親がバンドにいたので、ステージは故郷のようなものだから、ナーバスになったことはないと語っています。

・ビヨンセ
ロジャー:ビヨンセは超一流で、音楽家として、ロジャーのレーダーにもしっかり捉えられているそうです。「今ちょうどソロ・アルバムを作ろうとしているんだけど、彼女の曲から一曲やろうかとチラッと考えている、ビヨンセの曲を、ちょっと歌詞を変えてね」

・テイラー・スイフト
ロジャー:「いいカントリー・アーティスト。べっぴんだね!」

・キングス・オブ・レオン
ロジャー:「アメリカのロックン・ロール・バンド。いいバンドだ」

・コールドプレイ
ロジャー:「彼らには恐れ入るね。メロディがさ。クリス・マーティンのメロディ、それに彼らの作り出したサウンドは全盛期、完全にオリジナルだった。あんなにステージを走らなければいいのに、ってちょっと思うね、音楽が損なわれてしまうから。音楽が勢いづかずに、弱まってしまう。やらなくてもいいのに。いつエルヴィスがステージを走り回るのを見た?ミック・ジャガーも同じだ。止めろ、止めろ。じっと立ってダンスしろよ。

尚、ピートは「イエス!イエス!イエス!」と叫ぶだけで、インタビュアーが挙げたミュージシャンを全員、彼らはその能力のもとに素晴らしいと主張するのみ、とのこと。
饒舌になったのは、インタビュアー達が褒めたピカピカの黒いブーツのことで、「プラダだよ」「約5年ごとに作られているから、確実に手に入れた方がいい。いつも作ってるわけじゃない」と答えたそうです。

元の記事:
http://gulfnews.com/arts-entertainment/celebrity/hollywood/roger-daltrey-misquoted-about-one-direction-1.1417160?

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