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11日に行われた「ティーンエイジ・キャ...

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11日に行われた「ティーンエイジ・キャンサー・トラスト」のためのザ・フー・トリビュート慈善コンサートで『ベル・ボーイ』を歌ったのは、映画『さらば青春の光』で主人公ジミーを演じたフィル・ダニエルズ。

今日ザ・フー公式掲示板でシェアされたところによれば、ステージに上がる前、モッズコートを渡されたフィル・ダニエルズは、「こんなの着られない」と言ったとか。

そのコートはたいそうモダンなファッション・アイテムで、意識の高いモッドであれば「死んでも着ない」ものだったようです。

そこで、ユニバーサル・ミュージックで働く女性が「大丈夫よ、ホンモノを調達してくるから」と言って、シェパーズ・ブッシュ・エンパイアの会場の外へ出て、ヴェスパやランブレッタが並ぶところに居る中高年のモッズ達の中からちょうどいいサイズのモッドを見つけ、「もうすぐフィル・ダニエルズが『ベル・ボーイ』をやるから、コートを30分貸して」と頼んだそうです。

話を聞いたモッドはにわかに信じ難かったようですが、「ポケットの一つにマジックペンが入っている」と言い、パフォーマンスが終わった後、フィル・ダニエルズがコートの背にサインし、コートはちゃんと持ち主に返されたとのことです。

こだわりのある役者さんだけに、細部にも気を使っているのでしょうね。

それにしても最初の「死んでも着ない」というモッズコート、どんなデザインだったのでしょうか。ちょっと気になりますね。

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