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【トミー・ヒルフィガー、ザ・フーの「マイ・ジェネレーション」を語る】

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【トミー・ヒルフィガー、ザ・フーの「マイ・ジェネレーション」を語る】

ファッション・デザイナーで、近々「American Dreamer」という回顧録を出版する予定のトミー・ヒルフィガーが、1969年にザ・フーのタングルウッド公演を見に行った時のことを語っています。

仲間5人とフォルクス・ワーゲンに乗り込み、3時間かけてザ・フーを観に行ったトミー・ヒルフィガー。同日出演したジェフェーソン・エアプレインやB.B.キングも好きだったそうですが、その一ヶ月前に「トミー」を購入しており、バンドのエレキの魅力、特にロジャー・ダルトリーのボーカルやピート・タウンゼントのギターにぞっこんだったんだとか。

初めて聞いた「マイ・ジェネレーション」の歌詞 「Why don’t you all f-fade away (talkin’ ’bout my generation) / And don’t try to d-dig what we all s-s-say (talkin’ ’bout my generation)」という歌詞にやられただけでなく、すでに自分たちの世代のファッションセンスには合わせていたものの、派手な配色、エキゾチックなデザイン、布、組み合わせ方といった英国ロックスター達のファッション、特にピート・タウンゼントの白いジャンプスーツが気にいったそうです。

ニューヨークへ戻ると新しい洋服屋を始め、若者向けのファッションを売り始めます。

90年代にバックステージでピートに会った時に、ピートがどれほどロック・ファッションをインスパイアさせたかについて話しましたが、ピートは笑って、あのボイルスーツは馬鹿げていたと思っていたそうです。しかし、トミー・ヒルフィガーにとってはあのジャンプ・スーツがビジネスの着想の元になったということです。

http://www.wsj.com/articles/tommy-hilfiger-on-my-generation-by-the-who-1478014769

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