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大反響を巻き起こしているウィルコ・ジ...

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大反響を巻き起こしているウィルコ・ジョンソンとロジャー・ダルトリーのアルバム「Going Back Home」、あるBBCラジオ番組では、サンプル曲「I Keep It To Myself 」を一つの番組内で短いコメントを挟んで2度続けてかけるという異例の対応ぶりです。
アマゾンUKランキングも急上昇中。

そして遂にアナログレコード(LP)も発売決定です!
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 この夢のコラボ、2010年の英音楽誌MOJOの授賞式で出会った二人が互いに「ジョニー・キッド&ザ・パイレーツ」のファンだと分り意気投合、3年あまりの間、ずっと構想をしたためていたとのこと。
 実は2010年の公式サイトインタビューでもロジャーは「自分のバンドを持ったギタリストとブルース・アルバムを作る話がある」「自分たちが昔好きでやっていたような曲を選びたい、でも単なる『トゥエルブ・バー・ブルース(12小節ブルース)』じゃない」と話しています。
これがそのアルバムだったのでしょうか?

 最近のBBCラジオ番組のひとつでは、
「ザ・フーもウィルコのバンドも3つの楽器がメインのイギリス的バンド」
「アメリカの音楽はレイ・バックでバック・ビート(ソフトでスローな裏拍子)になりがち」
「イギリスではもっと激しいフリー・レンジのインストゥルメンタルで、ある種の間があり、ボーカルは全く違う方向にドライブする」と、ロジャーがイギリスとアメリカの音楽の違いを話しています。
 要するに、このアルバムのような曲をやるには共通の音楽的下地があるイギリス人の自分たちが最強、ということなのですが、海外ファンの反応は確かに「初期のブルー・アイド・ブルース・シンガーとしてのロジャーのルーツを彷彿させる」という声が多いようです。

 いずれにしても、たった8日で作り上げたというこのアルバム、全曲を聞ける日が楽しみですね。

(写真はスタジオでの同アルバムカッティング風景)

「I Keep It To Myself 」はこちら。
http://youtu.be/I1Me-LubTgk

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