ボストンのクラシックロック専門ラジオ局「100.7WZLK」による「2013年度最も好評だったクラシック・ロック・ストーリー5選」にザ・フーがランク・イン。
その物語とは:
1965年、真新しいVOX(ヴォックス)のアンプが盗まれるのを心配したバンドは、番犬を飼うことに決めました。ところが、まさにその番犬をバタシーの保護施設で求めている最中、外に停めていたバンが機材ごと盗まれてしまうという、まさかの事態に。
一方でこの盗難事件はバンドとマーシャル・ブランドにとって転機となりました。マーシャルの50ワットアンプでは充分でなかったため、VOX(ヴォックス)を試したものの、ピートはまたマーシャルへ。
スピーカーキャビネットの上に100ワットヘッドアンプを積んだ「スタックアンプ」の誕生です。
また、デザインに関しては、長年ピートによるものとされてきましたが、同ラジオ局によると、コンセプトを提供したのみ、ということです。